ゴールドウイン アスレチック
14年秋冬は復調傾向に
update: 2015/02/05
「エレッセ」は全カテゴリーで増収
「エレッセ」の14年秋冬は各販路・カテゴリーで2ケタ増を達成した。主力のテニスが112%と復調してきた。専門店の「ウインザー」で110%、ウェブでは180%と高い水準だ。スイムは百貨店が114%、チェーン店は微減した。フットウエアは百貨店が140%、チェーン店は前年並みだった。
「チャンピオン」は直営店が絶好調である。NSC等の流通在庫の整理も進んでおり、来期までにめどがつく見通しだ。核のバスケットボールと、「CASS」というライフスタイル向けの商材を展開する売り場が好調。スポーツファッションとして打ち出している直営店はプロパー消化率が90%に達するなど、好調を持続している。直営店トータルの推移は対計画比で150%と高い水準にある。
「カンタベリ」の14年秋冬は105%と堅調な推移だった。年末から年始にかけて少し失速したというが、11月までの秋商戦ではカットソー関連が健闘した。