ゴールドウイン ウインター 2013-2014年シーズン
スキーウエア「ゴールドウイン」で限定モデル
海外販売も倍増目指す
update: 2013/03/11
ゴールドウインの2013-2014年シーズンのウインタービジネスでは、スキーウエア「ゴールドウイン」ブランドでグローバルモデルの限定ライン「Exclusive Model」(エクスクルーシブ モデル)を提案する。海外販売にも力を入れる。スノーボードブランドは個性を生かした企画を重視する。
12-13年シーズンの市況は、立ち上がりの6-8月の早期受注は前年並みだった。暖冬で動きが鈍かったが、気温が低下した11月以降は店頭の動きが加速した。12-13年シーズンの「ゴールドウイン」はチーム受注が110%と好調で、特にプリント柄が人気だった。スキーは105%、スノーボードは115%、トータルで110%の推移だった。
「Exclusive Model」は世界で200セットの限定生産。素材のほとんどが日本製で、生産はすべて国内で行った。侍をイメージした甲冑テイストのデザインを採用。漆様の黒色に仕上げている。素材は日本で織り上げた「4way ライクラ」などを採用。表素材は高透湿性とストレッチ性を持った「ダーミザックス NX」を採用した。レーザーや超音波を用いた無縫製接着加工を使用した。技術の粋を集めたスキーウエアを提案する。価格はジャケットが12万6,000円、パンツが4万6,200円(いずれも税込み)。
来期はウインター全体で110%を目指す。海外では200%と売上倍増を計画している。