TOP > 企業レポート > 「BROOKS」が陸上競技用スパイクを日本...

「BROOKS」が陸上競技用スパイクを日本で展開開始

update: 2023/01/06

「BROOKS」の陸上スパイク「Wire8」

「BROOKS」の陸上スパイク「Wire8」

米国のランニングシューズブランド「BROOKS」(ブルックス)が今年2023年の春夏シーズンから、日本市場において陸上競技用スパイクの展開を開始する。2モデルを同社の公式サイトおよび全国のスポーツ店で、昨年12月から販売を始めた。

アスリートと共同開発

展開するモデルは「ELMN87」(エリミネート7)と「Wire8」(ワイヤー8)の2種類。本国・米国でサポートするトラック競技のプロチーム「BROOKS BEAST」「BROOKS Hansons」の共同開発で製作された。全てアスリート主導で開発が進められ、47人の選手、86回のフィードバック、思考錯誤が実施された。

ミッドソール部分には、窒素を注入した「DNAミッドソール」を採用し、軽量性とクッション性を追求している。プレート素材「XELIGHT」は両モデルのために新たに開発。軽量で適度な硬さが特徴で、前方向への推進力を生み出す機能を持つ。

「ELMN87」(エリミネート7)の特長は、大きな推進力・軽量性・最適なクッション性。「Wire8」(ワイヤー8)の特長は、大きな推進力・高速性・最適なクッション性。重量は「ELMN87」が137g、「Wire8」が135g(いずれも片足、27.0cm)。上代は「ELMN87」が3万1,900円、「Wire8」が2万6,400円(いずれも税込み)。