TOP > 企業レポート > ミズノのスイムビジネス フィットネス水...

ミズノのスイムビジネス
フィットネス水着が好評博す
競泳向けは国内シェアを維持

update: 2018/12/17

< 前のページへ1ページ2ページ

海外ビジネスも今年から本格化

2019年シーズン向けの競泳用水着の新モデル「GX-SONIC Ⅳ」

2019年シーズン向けの競泳用水着の新モデル「GX-SONIC Ⅳ」

海外向けの販売も今年から本格化している。「GX-SONIC」モデルを米国において、オンラインでの販売を始めた。昨年の世界水泳では、米国の男子代表選手の着用率が高かったという。競泳大国の米国市場において、「GX」シリーズの拡販を推し進める。当面はパターンに差が少ない男子モデルが主力になる。

また、水着の着用契約を結んでいる池江璃花子選手が監修した「RIKAKO IKEE COLLECTION」を来年春夏から、新たに展開する。主に練習用水着のシリーズで、グラフィック柄など、従来モデルにはないデザインが特徴だ。展示会における小売店からの反応も良かったという。

競争が激しいフィットネス水着では、今シーズン発売して好評だった「ふんわりフィール」シリーズの拡販を進める。ポリエステルとポリウレタンを使用した独自の生地を採用。編み組織を工夫し、ソフトな着心地に仕上げた。来シーズンはさらに品番数を増やし、売上増を目指す。