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ゴールドウイン、ウールリッチジャパン
東京・南青山に旗艦店舗をオープン

update: 2018/09/21

「WOOLRICH青山店」のイメージパース

「WOOLRICH青山店」のイメージパース

ゴールドウインのグループ会社、ウールリッチジャパン(東京)が9月29日、東京・南青山に旗艦店舗「WOOLRICH 青山店」(東京都港区南青山)をオープンする。アパレルをはじめ、ニットやアクセサリーなど幅広い商材を品揃えする。

グローバル店の内容を踏襲

立地は南青山の一角で、表参道界隈から徒歩数分の場所。トラフィックの多い地区で、幅広い客層が訪れる一等地だ。店舗面積は165㎡。グローバル店舗は600-800㎡規模の大型化が進んでいる。今回の旗艦店はグローバル店舗より小ぶりだが、極力、既存店のイメージを踏襲した内装になるようアレンジしているという。

2層構造の店舗は、ガラスの外壁と吹き抜け構造が特徴。その開放感を活かして、同ブランドの世界観を演出・発信する。現代的なデザインを表現するために設計された、天井までつながる「パーカーウォール」や、ブランドの歴史を展示した「アーカイブウォール」、シーズンテーマをビジュアル化した「ビデオウォール」などを設置する。

主なターゲット層は、ファッション感度の高い20-50代の男女。アパレルコレクションのほか、ニットやアクセサリーなど、幅広いアイテムを展開する。チェックシャツなど、直営店限定の商材も取り揃える。また10月初旬には、英国ブランド「GRIFFIN」との協業アイテムも展開する計画だ。

今後も、条件が合致すれば東京や大阪エリアへの出店を検討するという。また9月25日には、北海道・札幌の「サッポロファクトリー」にショップを先行オープンする。