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アディダス ジャパン、神戸に西日本初の「STADIUM」コンセプト店舗
「アディダス ブランドコアストア 三宮ゼロゲート」をオープン

update: 2018/09/18

「アディダス ブランドコアストア 三宮ゼロゲート」

「アディダス ブランドコアストア
三宮ゼロゲート」

アディダス ジャパンが9月14日、「STADIUM」(スタジアム)をコンセプトにした店舗「アディダス ブランドコアストア 三宮ゼロゲート」(神戸市中央区三宮町)をオープンした。西日本では初出店。

レディスアイテムを前面に推し出す

 スポーツシューズは ランニング関連を主体に品揃え

スポーツシューズは
ランニング関連を主体に品揃え

同社は、「アディダス」ブランドの世界観を発信する場所として、「アディダス ブランドコアストア」の出店を進めている。同業態の店舗としては国内19店舗目。「STADIUM」のコンセプト店舗としては6店目、西日本では初出店だ。直営店トータルでは81店舗を展開している。

「アディダス ブランドコアストア 三宮ゼロゲート」は「STADIUM」をコンセプトに、“バックヤード”をテーマにした内容が特徴。金網などスタジアムのバッグヤードをイメージさせる内装を採用した。店舗面積は115坪。「Z.N.E.フーディーフィーチャリングファストリリースジッパー」ウエアなど、コンセプトの「STADIUM」と連動した商品を品ぞろえしている。

フィッティングルーム。 スタジアムのバッグヤードをイメージした内装

フィッティングルーム。
スタジアムのバッグヤードをイメージした内装


出店立地は近隣にスポーツ関連ショップが出店している。同日オープンした商業施設「三宮ゼロゲート」の2階部分に出店した。三ノ宮と元町をつなぐ商店街の一画で、通りを隔てた場所には「ヤノスポーツ」、真向かいには「オニツカタイガー」の路面店がある。近くのファッションビル「クレフィ三宮」には「アディダスオリジナルス」のショップがある。

「三宮ゼロゲート」は以前、ファッションブランド「ドレステリア」が出店していた物件。パルコが展開する業態で、10店舗になる。同物件を選択した理由について、「視認性の高い場所を探していた。東京都内で出店し、顧客の評価を受けた店舗コンセプトを踏襲している」(アディダス ジャパン グループアディダス本部ブランドアクティベーション/リテールマーケティング、中山聖マネージャー)と説明する。

レディスアイテムを前面に推し出している

レディスアイテムを前面に推し出している


同店のターゲット層は20-30代の若い客層。品揃えは基本的に既存店舗と同じだ。アパレル164アイテム、フットウエア84アイテム、アクセサリー60アイテムで構成する。一部、「アディダスオリジナルス」などのカジュアル商材も取り扱う。フットウエアはランニングを中心にラインナップする。スポーツブラなど、レディスアイテムを重点的に打ち出している。今後も好立地が見つかれば、出店していく計画だ。