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ニューバランスジャパン
「ニューバランス大阪」がリニューアルオープン

update: 2017/04/04

20周年を機にリニューアルオープンした 「ニューバランス大阪」

20周年を機にリニューアルオープンした
「ニューバランス大阪」

ニューバランスジャパン(東京都千代田区)が3月29日、「ニューバランス大阪」(大阪市西区北堀江)をリニューアルオープンした。オープン20周年を機に、過日オープンした東京・原宿店でも採用したグローバル店舗のイメージを導入している。

20周年を機にグローバルのイメージを導入

「ニューバランス大阪」2階フロア。 大阪の地を意識し、“たこ焼き”の鉄板を内装に使用

「ニューバランス大阪」2階フロア。
大阪の地を意識し、“たこ焼き”の鉄板を内装に使用

同店は1997年に「ニューバランス」の直営店第一号としてオープンした。関西最大級の規模で、2フロア構造の売り場面積は62.8坪。メーンのランニングをはじめ、ライフスタイルや新カテゴリーのゴルフ商材も取り揃える。また、セレクトショップの「ビームス」と協業したメンズジャケット(3万5,000円)、パンツ(2万2,000円)、シャツ(1万4,000円、いずれも本体価格)もラインナップする。

リニューアルした大阪店の特徴は、札幌・原宿の店舗に次いで導入した3次元の足型計測器「ストライドID」。5秒前後で立体的な足型(アーチの高さ、ウィズなど)を計測し、その画像をiPad上に表示することができる。また、店内に設けた専用走路を走り、その動画を記録して、各人に適したシューズを選ぶ参考データに活用することができる。

「ニューバランス大阪」2階フロア。 新商材のゴルフラインも展開する

「ニューバランス大阪」2階フロア。
新商材のゴルフラインも展開する

1階フロアではキッズを、2階フロアではゴルフラインを展開する。「ストライドID」は1階と2階にそれぞれ設置されている。軸はランニングだが、汎用性を持った“ライフスタイル”商材など、扱うカテゴリーは増えているようだ。フットボールやベースボール商材はないが、直営店や販路を限定した“アウトライン”商材を取り揃える。

直営店は現在6店で、昨年3店舗を出店した。大阪店のように既存店でも、原宿店のグローバルのコンセプトを導入し、順次イメージの統一を図っていくという。大阪市内では、梅田の「グランフロント大阪」にショップインショップを構えているが、商品構成も異なり、バッティングの心配はないようだ。