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関西の市民マラソンに合わせ
「大阪マラソンEXPO」「神戸マラソンEXPO」を開催

update: 2012/11/26

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ダンスを交えアパレルを紹介したアシックスブース (神戸マラソンEXPO)

ダンスを交えアパレルを紹介したアシックスブース
(神戸マラソンEXPO)

シューズのフィッティングやフォームを診断できる専用機器を積んだトラック「ミズノランニング テックバン」も登場。大会本番を控えたランナーに事前の準備やコースのポイントなどを説明していた。

「神戸マラソンEXPO2011」には2日間で約2万7000人が来場した。昨年の出展ブース数は30だったが、今年は26とやや減少した。協賛社のアシックスが大きなブースを構えた。今回は出走ランナー数が5000人少ない2万人のため、昨年よりも来場者数は減少すると予測される(大阪マラソンは3万人が出場)。


2013年シーズンの統一ビジュアルもお披露目した (アシックス、神戸マラソンEXPO)

2013年シーズンの統一ビジュアルもお披露目した
(アシックス、神戸マラソンEXPO)

アシックスのブースでは、ランニングウエアのファッションショー、限定Tシャツの展示、今シーズンモデルのシューズやアパレル、アクセサリーなどが販売された。また、2013年シーズンにグローバルで使用する統一ビジュアルもお披露目された。

開催日の調整が課題

記念Tシャツも展開 (アシックス、神戸マラソンEXPO)

記念Tシャツも展開
(アシックス、神戸マラソンEXPO)

「大阪マラソン」と「神戸マラソン」はそれぞれ2回目が開催され、市民マラソンの定着へ向けて実績を積み重ね始めた(「京都マラソン」も来春に2回目を開催予定)。しかし今回は開催日が同日で重なるなど、ランナーの目線で大会を企画したとは言い難い。

交通規制、警察の協力など乗り越えるべきハードルが多いことは理解できるが、本気で関西にマラソン文化を定着させたいのであれば、来年からは開催日程を再考すべきだ(もし3回目が開催されるのであればだが)。