『イベントレポート』
神戸マラソンEXPO2011
2日間で約2万7000人が来場
update: 2011/11/28
神戸マラソンの開催を前に、11月18日(金)と19日(土)の2日間、ゴール地点にある神戸国際展示場で「神戸マラソンEXPO2011」が開かれた。協賛企業のブース30が出展。2日間で約2万7000人が来場した。
10月30日の大阪マラソンに際しても、その前日に大阪マラソンEXPOが開催された。東京マラソンでも好例になっているイベントで、大会に出場するランナーが当日身に付けるゼッケンを受け取りに行く登録場所と併設されている。その登録所と隣り合わせに協賛企業のブースが設けられ、大会の関連グッズや各企業の商品が紹介・販売される。
「TOKYO MARATHON EXPO 2011」(東京マラソンエキスポ)は今年2月24日(木)から26日(土)に開催され、ブース数は95。来場者数は初日の24日が2万人、25日が2万人、最終日の26日が4万人、計8万5920人(前年比5071人の増加)だった。「大阪マラソンEXPO2011」は10月28日(金)から29日(土)の2日間開催され、出店数は75。来場者数は初日の28日が1万3000人、29日が3万2500人、計4万5500人だった。
神戸マラソンEXPO2011は初日の18日が約8000人、2日目の19日が約1万9000人、2日間の合計が前述の通り約2万7000人だった。両日ともに雨模様でエンドユーザーの出足が鈍ったマイナス要因もあった。
アシックス、来シーズンのグローバルイメージを発信
EXPO会場は、大阪マラソンのそれに比べるとブース数も半分以下ということもあり小規模だったが、来場は活発だった。入口付近にブースを構えたアシックスでは終日、断続的にイベントを実施。神戸マラソンの限定モデル商材やランニングウオッチ、サングラスなど関連商材も販売していた。
またブース上部には、エンドユーザーと直接触れる機会をブランド発信の場ととらえ、来シーズンに世界共通で発信するグローバルビジュアルを設置していた。
アシックスのほかには、シスメックスや住友ゴム工業、SRIスポーツなど、地元企業を中心にブースを出展していた。