(社)野球・ソフトボール活性化委員会
「野球場へ行こう!キャンペーン」をスタート
update: 2017/04/28
野球に携わるスポーツメーカー21社で構成する一般社団法人「野球・ソフトボール活性化委員会」が4月28日から、「野球場へ行こう!キャンペーン」をスタートした。野球・ソフトボールの観戦の場を創出するのが目的で、小学生を含む親子を対象にする。
観戦の場創出が狙い
同委員会は今年1月16日、活動内容を公表した。少子化などの影響で減少している野球・ソフトボールの競技人口を増やすことを目的にする。「普及・振興活動における3つの課題」と掲げられた具体的には、①高校野球の競技人口をいかに維持・拡大するか、②中高年層の競技人口をいかに拡大するか、③プレーヤーだけでなく、いかにファン層を拡大するか、という3つの重点課題が掲げられている。
今回スタートしたキャンペーンは、小学生親子を対象に合計1万人分の野球観戦チケットが当たる内容。同委員会の特設ページ( https://kyukatsu.jp/campaign/ )で募集する。随時、チケットのプレゼント対象の試合日程や会場を更新・発信する。
同委員会では、野球・ソフトボール触れる最高の場所は、球場」だと考え、数多くの子供達に「臨場感やプロのダイナミックなプレーを生で見て欲しい」という思いを持っている。「競技人口を増やす前に、いかにその減少を食い止めるかも大事」だとも考えている。