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「リーボック フィットハブ ららぽーと EXPOCITY」

update: 2015/12/02

「リーボック フィットハブ ららぽーと EXPOCITY」

「リーボック フィットハブ
ららぽーと EXPOCITY」

アディダスグループのリーボックが11月19日、国内3店舗目の「リーボック フィットハブ ららぽーと EXPOCITY」を出店した。スポーツシーンにおいてトータル展開する「アディダス」ブランドと異なり、「リーボック」ブランドはフィットネスシーンを軸足に据えている。同店もフィットネスシーンを具現化した売り場構成が特徴だ。

関西初出店、フィットネスを軸足に発信

女性向けに個性的な フィットネススタイルを発信

女性向けに個性的な
フィットネススタイルを発信

「リーボック フィットハブ」は東京・六本木、新宿に次いで、国内3店舗目。トレーニングスタジオをイメージした売り場には、スタジオフィットネス、トレーニング、ウオーキング、ランニングなどの商材をラインナップした。店舗面積は約54坪で、国内最大級だ。

そのほか、カジュアルラインの「Reebok CLASSIC」(リーボック クラシック)のアイテムも取り揃えている。フィットネスグループの「クロスフィット」やフィットネスプログラムの「レスミルズ」専用のアパレルやシューズも展開している。

内装にも工夫を凝らした

内装にも工夫を凝らした


ターゲット層は、普段からフィットネスを意識して生活に採り入れているエンドユーザー。年齢層は幅広い。米国発信の本格的なフィットネスを基調に発信している。スポーツブラやレギンス類など、フィットネスシーンで必要なアイテムを取り揃えた。

メンズ、レディス両方のアイテムを展開している。内装は白を基調に、木目調を各所に使用した。メリハリの効いた、米国ブランドらしい世界観を表現している。同店が出店する「ららぽーと EXPOCITY」2階フロアの周辺には、スポーツ系ブランドが集積している。同グループの「アディダスブランドコアストア」も出店している。

カジュアルラインの「Reebok CLASSIC」も展開

カジュアルラインの「Reebok CLASSIC」も展開


ファミリー層がメーンの同施設だが、スポーツ系テナントがどこまで顧客を取り込むことができるか、今後の推移も興味深いところだ。