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ゴルフウエア「ビバハート」 2018年秋冬シーズン
ブランドのイメージを一新

update: 2018/04/03

2018年秋冬シーズン、 「ビバハート」のレディス

2018年秋冬シーズン、
「ビバハート」のレディス

グリップインターナショナルが手掛けるゴルフウエアブランド「ビバハート」は2018年秋冬シーズンからイメージを変える。配色や色目、着回しを刷新して、20代など新規顧客へアピールする。

2017年度は増収の見込み

終了した2017年秋冬シーズンの商況は、プロパー消化率はやや低かったが、セール時期に動きがあった。継続アイテムの4WAYストレッチパンツが徐々に支持を集めるようになってきた。特にレディス顧客から認知されるようになったという。顧客化につながる軸アイテムになりつつある。

「ビバハート」。 イメージを変え、20代の若い層へもアプローチする

「ビバハート」。
イメージを変え、20代の若い層へもアプローチする

2017年度(2018年3月期)の業績は増収の見込みだという。ゴルフ専門店がメーンだが、ショップインショップの展開も増えてきている。卸業態として、ゴルフ場の売店における販売も行っている。

18年秋冬シーズンはブランドの見え方・イメージを変える。ブランドカラーのピンク系はしっかり押さえているが、シンプルな配色やデザインが特徴。上代設定や品番数は大きく変わっていない。商品の価値を高めて、価格とのバランスを重視した。

レディス顧客は40代がメーンで、30代、50代がそれに続くが、20代の若い世代へもアプローチする。SNSの1つ、「インスタグラム」を活用したブランドの発信に取り組んでいる。宣伝に加え、ブランド認知のツールの1つに位置付けている。ブランドの世界観を共有してもらうことが目的だ。