ウィッツ、2018年秋冬展
update: 2018/03/12
「ダンスウィズドラゴン」などゴルフウエアブランドを手掛けるウィッツ(京都市)の2018年秋冬展。主力ブランドの「ダンスウィズドラゴン」では、“Go with the Flow”(流れに身をゆだねる)をテーマに、チェック柄やプリント、ブランドのオリジナルキャラクターを使った柄など、幅広いデザインを提案した。
「ダンスウィズドラゴン」──“チビドラ”を起用
「ダンスウィズドラゴン」ブランドの2017年秋冬シーズンは、展開店舗数が増えたこともあり、104%と健闘した。既存店ベースでも99%と堅調な推移だった。ゴルフウエア市場は競合が激しく、パイの取り合いになっていると分析している。18年春夏シーズンは立ち上がりが120%と順調なスタートを切った。通期(2018年6月期)での増収が期待できる推移だという。
「ダンスウィズドラゴン」のテーマ“Go with the Flow”(流れに身をゆだねる)は、ゴルフのスコア・メーキングの際に必要な心構えを含んでいる。デザイン面でも流れに任せて自由な発想で商品を企画した。
8月から立ち上がる秋冬シーズン。各月で年代別のテイストを意識したウエアを企画している。8月はから10月にかけては1960年代、11月は70年代、12月は80-90年代のテイストを採り入れた。
そのほか、ブランドの象徴である“龍(ドラゴン)”の子供キャラクターである“チビドラ”を各所に散りばめた。定番のモチーフだった“スカル柄”を減らし、チビドラによる新しいテイストを提案している。