ダンロップスポーツ、ゴルフ2017年秋冬展
今秋、“飛距離”重視のボール「スリクソン -X-」を発売
update: 2017/08/03
ダンロップスポーツのゴルフ2017年秋冬展。今秋から、“飛距離”を重視したボール「スリクソン -X-」を発売する。既存モデルとの住み分けを図る。また、「スリクソン」アイアンの限定モデルを提案したほか、「クリーブランド」では、正確なパッティングをサポートするパターを開発した。
既存モデルと住み分け図る
ゴルフボール「スリクソン -X-(エックス)」は、飛距離に重点を置いたモデル。既存のスピンコントロールを重視する「Z-STAR」や、ソフトな打感を追求した「ゼクシオ スーパーソフト」とは異なる開発コンセプトだ。
「スリクソン -X-」は4ピース構造で、高反発の薄いカバー素材が特徴。ディンプルのパターンを工夫し、スピンを抑えて飛距離アップに貢献する。
「スリクソン」のアイアンは、新しいシャフトを使用したモデルを企画した。また、ヘッドデザインの異なるアイアンを組み合わせたセット(6本)も提案した。
「クリーブランド」では、正確なパッティングをサポートする「TFi 2135 SATIN パター」を開発した。パターのバック部分の“アライメントライン”の位置を地面から高くして、パッティング時に生じる目線の“ずれ”を少なくした。また、フェース面の“ミーリング”を工夫し、慣性モーメントを平準化して、パッティング時のボールスピードを安定させる機能を持たせた。