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ゼット、バスケットボールウエア
「コンバース」2018年春夏シーズン
チーム受注を再強化

update: 2017/06/20

チーム受注を再度、強化する

チーム受注を再度、強化する

ゼットのライセンスブランドでバスケットボールウエアの「コンバース」。2018年春夏展では、再度チーム受注を強化する。部活動やミニバスのチームが主軸で、外商やパーソナルユースの取り込みも併せて強化する。

2016年度は105%の推移

モノトーンを意識した商品群

モノトーンを意識した商品群

「コンバース」ブランドの2016年度(2017年3月期)の実績は、前年比105%強と堅調な推移だった。Tシャツやグラフィックシャツはブレーキがかかったと言うが、チーム受注を中心に安定した推移だったようだ。スポーツ量販店での展開も徐々に増えている。

国内のバスケットボール市場は微増の傾向だと分析している。現在、そのバスケ市場で15.4%のシェアを獲得しているというが、今後その比率を20%まで高める中期計画を掲げている。

強化ポイントは基軸のチームビジネス。バッグやソックスなど周辺アイテムも含め、取り込みを強化する。そのほか、コーチなど選手以外のバスケット競技の従事者へ向けた提案も続けている。

2018年春夏シーズンでは、“白と黒”のモノトーンのイメージを採り入れた商品群を提案した。ファッションの切り口でショップ展開する「コンバーストウキョウ」のイメージを参考にしたという。