ダンロップスポーツ
「クリーブランドゴルフ」2017年モデル
新ウェッジ「RTX‐3」を新発売
update: 2016/10/20
ダンロップスポーツはゴルフクラブブランド「クリーブランドゴルフ」から、2017年モデルの新ウェッジ「RTX‐3」(ローテックススリー)を来年2月から新発売する。重心をフェースの中央に置いた設計が特徴だ。
パターも新たに企画、提案
ウェッジを得意にする米国のゴルフクラブブランド「クリーブランドゴルフ」。日本ではダンロップスポーツを通じ、来シーズンのウェッジの新モデルとして、「RTX‐3」(ローテックススリー)を上市する。
機能面の特徴は、フェース部分の中央に重心を据えた点。ばらつく打点でも、安定した性能を発揮するという。昨今のアベレージゴルファー向けのクラブは、重心を低く設定しているケースが多い。「RTX‐3」は中・上級のしっかり振り抜くタイプのゴルファーを想定している。
ダンロップスポーツのシリアスゴルファー向けブランド「スリクソン」と比べ、ウェッジのバリエーションが豊富な「クリーブランドゴルフ」。ロフト角の種類も7種類11タイプと幅広い展開である。すでに海外市場では販売がスタートしているが、日本市場では来年2月から発売の予定。展開モデルはブレード・キャビティバックの2タイプ。上代価格はそれぞれ15,000円(本体価格)。
そのほか、新たにパターも展開する。来年3月をめどに、ブレード・マレットの2タイプを販売予定だ。「ハンティントンビーチコレクション™」と銘打ったパターの上代はそれぞれ12,000円(同)と、同業他社モデルと比べかなり廉価な設定。打感を柔らかくするため、フェースに刻んだ溝の幅を通常より大きくしている。
クラブのイメージを反映したデザインのキャディーバッグも同時に展開する。米国のスポーティーカジュアルのテイストを採り入れたデザインが特徴だ。