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グリップインターナショナル
来春からゴルフウエアの新ブランド「HC MUNITALP」を展開

update: 2014/10/20

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ゴルフ・クチュールを提案する 「HC MUNITALP」

ゴルフ・クチュールを提案する
「HC MUNITALP」

グリップインターナショナル(神戸)は15年春夏から、ゴルフウエアの新ブランド「HC MUNITALP」(エイチ シー ムニタルプ)を展開する。グレード感を高めた商品群で、「日本発のゴルフ・クチュール」を目指す。また、主力ブランド「ヒールクリーク」(HC)から派生したモノトーンが特徴だった「プラチナム」ラインは、「HC」へ吸収。タグなどを全て刷新し、「HC」ブランドもグレード感を出した新しいイメージを打ち出す。

「HC MUNITALP」は「Style for golf」をキーワードに、「ベーシック×トレンド」「スポーツ×エレガンス」といったテイストを掛け合わせている。シックやエレガンスといった「HC」と共通したコンセプトも持ち合わせる。日本製の商品が多く、手作業で仕上げるケースも少なくない。上代は高めだが、価値を感じられる製品に仕上げた。

大量生産が難しいため、「HC MUNITALP」は量を追い掛けるブランドではない。売れ筋になりうるアイテムは幅を広げていく。色目は無彩色がベース。スタイルを提案していく。メンズ・レディスを展開し、初シーズンは100型を企画した。

想定する顧客層は、ファッションに対して目の肥えた成熟したゴルファー。テクニックやディテールに工夫を凝らしているため、百貨店顧客にうまく合致すると見ている。15年春夏シーズンから、「HC」の大型店でも展開予定だ。