ナイガイ
15年春夏から「サイコバニー」をライセンス展開
update: 2014/10/17
レッグ専業メーカー、ナイガイが15年春夏から、ゴルフウエアブランド「サイコバニー」のライセンス事業を開始する。同時にカジュアルブランド「トミーヒルフィガー」でもライセンス品を展開する。初シーズンは両ブランド共にメンズのみでスタートする。
百貨店チャネルを主体に展開
「サイコバニー」は百貨店チャネルを主体に展開する。展開アイテムは靴下やインナー、タオル、ハンカチなどで、すべて自社企画だ。ワンマイルウエアも提案した。15年春夏からの展開だが、今年12月から先行販売を始める。上代は靴下で1,300-1,500円。
「サイコバニー」はエッジの利いたデザインと色目が特徴のゴルフウエアブランド。個性派ブランドとして、ゴルフウエア市場で一定のファンを獲得している。今回、ナイガイが展開するのは百貨店のレッグ売り場で、既存の「サイコバニー」ショップなどとは競合しない。「トミーヒルフィガー」はハンカチや靴下を企画。同じく百貨店チャネルで展開する。
スポーツ系ブランドでは、同社は2009年から、「プーマ」ブランドの靴下などをライセンス展開している。エスエスケイやゼットなどスポーツ代理店を通じてスポーツ関連チャネルに販売しているほか、量販店や専門店などにも展開する。靴下ではキッズやメンズで一定のシェアを確保しているが、レディスの開拓も視野に入っているという。