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アシックス、レディスブランド「UNOHA」
5年後に売上規模50億円を目指す

update: 2021/03/10

「ウノハ」ブランドの トータルコーディネート

「ウノハ」ブランドの
トータルコーディネート

アシックスが3月9日、レディスブランド「UNOHA」(ウノハ)の立ち上げに合わせて、オンラインの会見を開催した。ブランドをスタートした背景やコンセプト、商品企画、今後の展開方針などについて、説明した。具体的な売上目標も明らかにし、5年後に50億円を目指す。一部既報(アシックスがライフスタイルの新ブランド「UNOHA」を立ち上げ; http://www.apparel-mag.com/sbm/article/corporate/2054/1

社内の女性チーム「ウイメンズ クリエーティブ スタジオ」が企画

会見に臨むアシックス、 廣田康人 代表取締役社長COO

会見に臨むアシックス、
廣田康人 代表取締役社長COO

アシックスにとって初のレディスブランドへの挑戦となる「ウノハ」は、社内の女性チーム「ウイメンズ クリエーティブ スタジオ」が企画した。同社が10年後の2030年に達成する目標を掲げた「VISION 2030」の中で謳っている、“デジタルを軸にした経営への転換”や“ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包括)の推進”の取り組みの一環だ。

商品企画では、トレンドのサステナブルや環境保全を意識した天然由来、再生素材を積極的に採用した。初シーズンの2021年春夏はレディスアパレル、スニーカー、バッグ類で構成。今後はユニセックスなど企画アイテムの幅を拡大する計画だ。

アシックス、千田伸二 常務執行役員

アシックス、千田伸二 常務執行役員


「ウノハ」は「オンラインを軸に据える」(廣田康人 代表取締役社長COO)販売方針で、「5年後に50億円」(千田伸二 常務執行役員)の売上規模を目指す。