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ミズノ、バドミントンラケットの新モデル
「ALTIUS TOUR-J」を発売

update: 2018/11/06

バドミントンラケットの新モデル 「ALTIUS TOUR−J」(イメージ画像)

バドミントンラケットの新モデル
「ALTIUS TOUR−J」(イメージ画像)

ミズノが12月11日から、日本製バドミントンラケットの新モデル「ALTIUS TOUR-J」の発売を開始する。バドミントン女子日本代表の奥原希選手も11月6日から開催される国際大会で使用する予定だ。

インパクト時の“ねじれ”をコントロール

「ALTIUS TOUR-J」は、バドミントンラケットに要求される“ねじれ”を研究し、コントロール性能を高めた同社の国産フラッグシップモデル。同社が強みにするカーボン成型の高い技術力を活かすため、20年ぶりにミズノテクニクスの養老工場で生産する。

奥原希選手が使用するバドミントンラケットの新モデル 「ALTIUS TOUR−J」

奥原希選手が使用するバドミントンラケットの新モデル
「ALTIUS TOUR−J」

バドミントンラケットでは、シャトルとのインパクト前後に発生する“ねじれ”がコントロール性に重要な役割を果たしているという。ラケット面の“ねじれ”をコントロールするジョイント部に、従来比の約2倍の数──20のカーボン素材パーツを組み合わせた構造を採用した。

ジョイント部に使用する20のカーボン素材パーツは、養老工場で生産した。シャトルとのインパクト時、コントロール性が高まるようにラケット面の“ねじれ”を制御する設計にこだわった。

上代価格は2万5,000円(本体価格)。カラーリングは白と赤。サイズは3U5(平均88g)。11月2日から国内限定で予約を開始。グローバルで4,000本(限定生産)の販売を計画している。