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リカバリーウエアのベネクス
2017年度は売上高8億5,000万円、16%増の見通し

update: 2018/03/02

好調に推移した2017年度

好調に推移した2017年度

リカバリーウエアのベネクス(神奈川県厚木市)の2017年度業績は、売上高8億5,000万円、16%増の見通しになりそうだ。3月1日、同社が明らかにした。4年連続で、最高売上額を達成する見通しだという。

小田急ハルク店がけん引役に

2017年度(2018年3月期)の業績見通しは、売上高が8億5,000万円、前年比16%増で着地する見込みだ。4年連続の過去最高売上だという。国内の直営店3店舗(東京2、大阪1)の推移が好調で、前年比のおよそ2.3倍の1億円の売り上げを達成する見通しだ。

小田急ハルクのショップは、売り上げのけん引役になっている。3月20日をめどにリニューアルを実施予定。汎用性を意識したライフスタイル系の提案を強化する計画だ。

直営店の存在意義として、“専門スタッフが直接、機能性をエンドユーザーにアピールできる”点だと考えている。運動後に着るという新しいカテゴリーである“リカバリーウエア”。この新しい分野の商材を、エンドユーザーへ効率良く伝えることに力を注いでいる。

この好調な小田急ハルクの店舗を3月1日、リニューアルした。商品ラインナップを約1.5倍に拡大した。今後も引き続き、“リカバリーウエア”という新しいスポーツウエアのカテゴリー開拓に力を入れる。