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ヨネックス、コンプレッションアンダーの世界共通モデル

update: 2018/01/11

ヨネックス、コンプレッションアンダーウエアの グローバルの共通モデル 「高機能アンダーウェアSTB」

ヨネックス、コンプレッションアンダーウエアの
グローバルの共通モデル
「高機能アンダーウェアSTB」

ヨネックスは1月下旬から、コンプレッションアンダーウエアのグローバルの共通モデル「高機能アンダーウェアSTB」を発売する。既存モデルを改良した商材で、着圧レベルに応じて、3つのタイプを提案する。

トップアスリートから支持を集める

同社のコンプレッションアンダーの特徴は、“投げる、打つ、走る、跳ぶ”などの動きを向上させる機能を持つ。バドミントンやテニス、ランニングなど、同社が得意とするスポーツ競技分野において、トップアスリートから支持を集めている。

「高機能アンダーウェアSTB」は、“着圧”に応じて、「PRO」「ATHLETE」「FITNESS」の3つのタイプに分けられる。それぞれ、着用シーンに応じた“着圧”や縫製に留意している。“柔軟性”と“段階着圧”に留意したモデル。上半身向けのモデルでは、筋振動を抑える機能を持つ。下半身向けのモデルでは、疲労がたまりやすい脚を、段階着圧でサポートする。

上代価格は3,000円後半から4,000円後半。シェアを高めるには、既存のコンプレッションアンダーブラントの差別化・住み分けが焦点になりそうだ。前述の価格帯に加え、スポーツ小売店のPBなどによる廉価製品、加えて専業スポーツめかーによる1万円を超える高機能・高額製品などが“群雄割拠”しているコンプレッションアンダー市場。自身の“立ち位置”を確保することが、住み分けの重要な焦点になりそうだ。