ミズノ、サッカースパイクシューズ
新モデル「レビュラ」を発売
update: 2017/06/06
ミズノは7月8日から、サッカースパイクシューズの新モデル「REBULA V1 JAPAN」(レビュラ ブイワン ジャパン)を新たに発売する。スピード機能と、ボールのコントロール性能に着目したモデルだ。
スピードとコントロール機能を重視
「レビュラ」の特長は、アウトソールの中央部分に、素早いターンをサポートする「D-フレックスグルーブ」という“屈曲溝”──折れ曲がった溝(みぞ)を設けたこと。プレー中のターン動作において この屈曲溝が“ねじれる”ことで、自然に足全体が素早い動きに順応しやすくなる。
また、スピードをコントロールする「スタビライザースタッド」(アウトソールのポイント)を採用した点も特長だ。スタッド内部に硬質の樹脂を使用した構造で、従来モデルと比べ、約27%“たわみにくい”設計になっている。プレー中の“蹴り出し時”のパワーが地面に伝わりやすくなり、よりスピードのある正確なプレーが可能になる。
アッパー素材には、従来品よりボールが触れた時の衝撃を緩和する“クッション性”を34.5%向上させた「CT フレーム」構造を採用した。カンガルーレザーを使用することで、ソフトな“足入れ感”を実現している。
展開モデルは、ハイエンドモデルの「REBULA V1 JAPAN」(日本製)、海外生産モデルの「REBULA V1」(インドネシア製)、人工皮革を使用した「REBULA V2」(同)の3タイプ。「REBULA V1 JAPAN」は上代価格が2万5,000円(本体価格)と高額な設定。「REBULA V1」は2万円(同)、「REBULA V2」は1万3,500円(同)と買いやすい設定だ。