ミズノ、「MIZUNO1906」記念モデル「WAVE GV」を発売
update: 2017/03/29
ミズノは4月中旬をめどに、ライフスタイルラインの「MIZUNO1906」(ミズノイチキューゼロロク)から、記念モデル「WAVE GV」を発売する。同社独自の機能システム「ミズノウエーブ」の20周年を機に企画した。
「ミズノウエーブ」の20周年を機に企画
「MIZUNO1906」は同社が昨年から本格的に展開し始めた、スポーツライフスタイルのカテゴリー商材。過去のアーカイブを参考にしたデザインが特徴だ。いわゆる競技向けではなく、汎用性の色合いが濃い“ライフスタイル”向けの商品である。
「ミズノウエーブ」は文字通り、“波状”のプレートをソール内に配置した機能システムで、効率的に衝撃を吸収し、足への負担を軽減する機能性を発揮する。この機能デザインを採用したモデルを、ライフスタイルラインにおいて企画・発売する。
数年来、国内外のスポーツメーカーがスニーカーを切り口に汎用性のあるスポーツシューズを数多く提案してきている。ミズノはその展開がやや遅れたが、昨年から本格的な展開を始めた。
今回、発売する記念モデルは、「ミズノウエーブ」の前身に当たる1987年デビューの「マジカルクロスミッドソール」を使用したランニングシューズ「GV(AIR GENOVA)」がベース。ソールには、2007年デビューの「インフィニティウエーブ」を採用している。
上代価格は1万8,000円(税抜き)で、カラーはブラックとグレー。サイズは23-30cm。同社にとっては新しい市場への提案である。