ゴールドウイン「ザ・ノース・フェイス」
タウンユースでも着られるシャツを開発
update: 2017/02/09
ゴールドウインはアウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス」(TNF)において、タウンユースでも着られる機能シャツ「サイエンスオブムーブメントロングスリーブテックシャツ」(SoM L/S Tech Shirt)を開発した。
アウトドアのノウハウを応用
機能シャツ「SoM L/S Tech Shirt」では、アウトドアで追求・開発してきた型紙をベースにし、人体になじむきれいなシルエットを表現した。同社の研究開発部門である株式会社ゴールドウインテクニカルセンター(GTC、富山県小矢部市)で型紙を設計した。
人間工学に基づき、デスクワークや前傾姿勢など肘を曲げても引きつれにくく、腕の動きに追従する点が特徴だ。肩口から手首内側にかけて施した縫製ラインが、動きやすさを実現しているという。素材はナイロン87%、ポリウレタン13%と合繊が主体で、ストレッチ性があるほか、二重織の生地で“肌離れ”が良い。
今回の機能シャツは計6種類。速乾性に優れるコットンと機能糸の生地を使った「オックスフォードシャツ」、消臭機能を持たせた「デックデオシャツ」、製品染めした撥水シャツ「ストーウィンドシャツ」なども展開する。
メンズのほか、レディスモデルも展開予定。上代価格は、「SoM L/S Tech Shirt」で1万5,000円(税抜き)、カラー展開は3色。2月中旬から全国のTNF取扱店で販売を開始する。