2010年秋冬シーズン、“新生ボブソン”が動き始めた!
デニムアイテムの充実、ゴルフラインのスタート、ダンスコラボなどなど
モード感のあるレディスのライン。トレンチコートとジャンパースカートは人気投票でも上位にランクイン
“新生ボブソン”として再スタートを切ったボブソン(本社・東京渋谷区、齋藤俊一社長)。その動向が業界内外で注目される中、2010年秋冬シーズンの展示会を6月初旬、東京のラフォーレ原宿で開いた。
「ボブソン」ブランドの2010年秋冬コレクションは、メンズ、レディスともにモード感のあるラインとカジュアルラインでトップスのアイテムを拡充、トータルコーディネートを意識したボブソンスタイルを強化しているのが特徴だ。
レディスのモードラインでは、デニム素材のトレンチコート(2万9400円)やテーラードジャケット(2万5200円)、ファー付きのナポレオンジャケット(5万7750円)、小花プリントのデニム風パンツ(1万5750円)などに加え、刺しゅうを施したブラウスやワンピース、スモックシャツ(1万4700円)など、キャリアゾーンのトレンドを意識したアイテムを揃えた。カジュアルラインのグループでは、ボーイズストレート(1万2600円、1万3650円)や大きなチェック柄のスキニースリム(1万2600円)、タイトブーツカット(8925円、1万1550円)、タイトストレート(6000円前後)、ボーイズショート(4200円)などのパンツに合わせるトップスとしてチュニックブラウス(1万1550円)やミリタリージャケット(2万3100円)、テーラードジャケット(2万5200円)などを提案した。
また、今シーズンからゴルフのラインをメンズ、レディスでスタート。レディスではポップでカラフルなポロシャツ(1万円前後)やショートパンツ(1万2600円)、ジップニットパーカ(1万500円)、レインジャケット(2万5000円前後)など、タウンウェアとしても着こなせそうなアイテムも多い。
「デニムを形にしてきた技術と歴史が当社にはあります。ゆえに、ジーンズというワンアイテムの括りではなく、トータル提案できるコーディネートブランドとして、いかに認知度を高めていくか。そのためには、ボブソンスタイルの提案を受け入れてもらえるようなチャレンジも必要です。今シーズン、ヒップホップのダンスチームとのコラボレーションアイテムをTシャツとジーンズで提案しています。ショー初日のダンスイベントには約500人が集まり、盛り上がりましたね。オリジナルとオンリーワンの頭文字から“ダブルオー”というコラボネームを付けています。こうしたコアなゾーンでの取り組みにも大きな可能性を感じています」(齋藤俊一社長)
同コラボの仕掛け人は、ダンスチーム『Xyon』に所属する現役ダンサーで会社も経営するカリスマカンタロー氏。同イベントの模様はテレビ東京の「ダンス@TV」でも取り上げられているほか、今年7月中に「ボブソン ダブルオー」(25坪)の直営店が東京・原宿にオープンする予定だ。ストリートダンサーをはじめ、ダンスに興味のある人たちをターゲットに、メンズ、レディス、キッズの商品で構成するという。
(有限会社ビジョンクエスト・田中千賀子)
メンズのライン。リバーシブルのパンツを軸にトータルコーディネートを提案
今シーズンスタートさせたゴルフのレディスライン
ダンスチームとのコラボから生まれた「ボブソン ダブルオー」のスタイル