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ファッショントレンド情報

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ジャパン・ベストニット・セレクション 2009 会場風景
関東編

日本のニット技術を世界へ、
「ジャパン・ベストニット・セレクション2009」開催

日本のニット製品を集めた総合展示会「ジャパン・ベストニット・セレクション2009」第1回が3月12・13日、東京・国際フォーラムで開催された。参加企業は、ニット27社、カットソー14社、靴下メーカー9社の計50社。ニットに特化し、企画提案力を備えた意欲的な企業だけを集めたというだけあって、当初の予想をはるかに上回る3274人が来場した(初日1618人、2日目1656人)。内訳は、アパレルメーカー/卸業者1836人、小売業348人、商社443人、官公庁・団体・協会56人、関連業界527人、プレス64人。会場は終日熱気に包まれ、商談も活発に行われていた。

現在、輸入品が圧倒的なシェアを占めるニット市場だが、日本のニットづくりにおける技術力、開発力は世界でもトップレベルと評されてきたのも事実。そういった日本のものづくりを国内にとどまらず、世界へも発信していこうという狙いもある。

同展へ協賛し、自社も出展した島精機製作所は、丸編用の生地デザイン&シミュレーションのソフトを初公開した。”オールインワン“のコンセプトのもと、3次元機能を搭載した「SDS-ONE APEX」によるもので、ボーダーやジャカードの柄・配色の検討や起毛加工の前後、また、表地だけでなく、裏側も確認できるなど、より立体的なシミュレーションを行える優れものだ。今後は、同ソフトをアパレルメーカーやニットメーカーなどに企画提案していくという。

ジャパン・ベストニット・セレクション 2009 島精機ブース

「SDS-ONE APEXは2000年にスタートしたアパレルデザインワークステーションで、デザイン作成やニットのプログラミングなど、各工程間でデータを密接にリンクさせ、一気通貫のものづくりを実現してきました。そして、そのソフトを刷新し、今回のシミュレーションソフトが完成しました。とくに、糸のシミュレーション+製品イメージなど、生地をマッピングすることでより現物に近い形で完成品の検討やプレゼンテーションが行え、しかも簡単な操作でリアルな表現も可能になっています」(同社・企画部 企画グループ・松田伸浩係長)

同展の次回開催はまだ決定していない。だが、商談に結び付く場、ビジネスパートナーとの出会いの場という、ビジネスを第一目的とする同展に期待する役割は大きい。その意味でも、今後の展開がとても興味深い。

http://www.jbks.jp/

(有限会社ビジョンクエスト・田中千賀子)