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ファッショントレンド情報

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ラウンジウェアブランド「Scanty(スキャンティ)」
関東編

ビッグジョン、 ラウンジウェアブランド「Scanty(スキャンティ)」で 新境地開拓なるか

ビッグジョンが国内での販売総代理店として、2009年春夏シーズンからスタートさせるラウンジウェアブランド「Scanty(スキャンティ)」は、カリフォルニア発のライフスタイルブランド。元DKNY Jeans社長のスーザン・ホワイトさんが2004年に立ち上げ、すでに、ドイツ、スイス、オーストラリア、カナダ、ベルギーなどで販売実績がある。

ラウンジウェアブランド「Scanty(スキャンティ)」

アメリカではラウンジウェアがひとつのカテゴリーとして認知されている。その流れもあってか、最近では日本でもルームウェアやリラックスグッズが人気を集めており、そうしたアイテムを集めた売り場も登場している。同社はこうした新しい流れを取り込み、ハイエンドで豊かな日常を求め、プレミアムデニムなどを好む顧客に向けた、全く新しい“Fun Wear”と呼ぶカテゴリーの構築を目指す考えで、これまでのジーニングカジュアルにとどまらない仕掛けが可能となる。

アイテムはトップスやラウンジウェアにとどまらず、パジャマやソックス、スイムウェア、シューズ、アクセサリーなど幅広い。ポップでカラフルなハートマークやピースマーク、ハート柄などをアイコンとするグラフィックなデザインが魅力。価格帯はキャミソール5000円前後、Tシャツ7000円前後、ワンピース1万円前後、ボトム8600~1万2000円、ブーツ9800円(ロング)など。

スタートシーズンの09春夏展示会はインポート商品で構成。展示会での反応は上々で、著名なセレクトショップとの取り引きを中心に、百貨店のコーナー展開も視野に入れての販路開拓となりそうだ。09年2月頃から店頭展開の予定。

(有限会社ビジョンクエスト・田中千賀子)


高齢化の波がテレビにも!! 低視聴率に喘ぐテレビ業界
関西編

高齢化の波がテレビにも!!
低視聴率に喘ぐテレビ業界

前回、ファッション雑誌の休刊が相次いでいることを書いたが、さらにその後、小学館の「Lapita」とベルシステム24の「マンスリーm」のメンズ雑誌2誌が休刊することが発表された。「Lapita」は今年12月発売号で、「マンスリーm」は今年11月発売号を最後に発行が終わる。

というわけでファッション雑誌の苦境を紹介したが、今回はテレビの苦戦についてまとめたいと思う。

つい数年前まで娯楽の中心だったテレビだが、現在、若い世代のテレビ離れが顕著になってきている。これは日本だけでなく、アメリカも同様で「テレビ視聴者の平均年齢は50歳」というアンケート調査の結果がある。現段階で、日本の視聴者の平均年齢はそこまで高くはないが、若者が好むはずのドラマやバラエティー番組が低視聴率にあえいでいることを考えると高年齢化は進んでいるようだ。

2008年上半期のゴールデンタイム(午後7時〜午後10時)の平均視聴率はNHKが13・6%の高視聴率で首位になることが濃厚だという。インターネットニュースの「J−CASTニュース」によるとNHKの躍進は、定年退職を迎えた団塊世代が民放のドラマやバラエティー番組になじめずに、NHKのニュースやドキュメンタリー番組を好んだためとしている。このため、今秋の番組改編で各民放はドラマやバラエティーを減らして、ニュース番組やドキュメンタリー番組を新たに増やす計画であるとされる。60歳男性の動向が視聴率競争の勝敗を左右したことはこれまでなかったのではないか?

ゴールデンタイムの各番組が低視聴率であることから、スポンサーからのCM出稿が集まらずフジテレビやTBSなどのテレビ局は今年度の業績が低迷、役員報酬のカットを発表している。それだけ若い層のテレビ離れは深刻だといえる。

アパレル各社に目を転ずれば、主要客層は50歳以上ではない。ブランドごとに異なるが、大雑把にまとめると18歳〜40歳代半ばであろう。この層に商品やブランドをアピールするために各社はテレビでの露出に苦心してきたといえる。これまで何億円という費用をかけてテレビCMを流し、人気ドラマに衣装提供をしてきた。

ところが、若い層は確実にテレビを見なくなっている。従来通りに高い費用を払ってテレビで商品をアピールするメリットはなくなりつつある。K村T哉がドラマで使用したレザーのダウンジャケットや水色のリュックサックが品切れになるほど売れるというような社会現象は、もう二度と起きない。

しかしながら、いまだに「この間のドラマで女優の○○が着ていた」とか「人気俳優の△△が着ていた」ことを唯一のアピールポイントであるかのように話すブランドのプレス担当者をけっこう見かける。彼らが打ち出しのより所としてきたファッション雑誌も若者向けテレビ番組も明らかに凋落しつつある。いつまでも古い時代の販促方法に安住していて良いのだろうか?もっと新しい方法を模索すべき時代が到来したのではなかろうか・・・。

(ジャーナリスト 南 充浩)