48回東京ファッション産業展「FISMA TOKYO」開催
69社・150小間が出展
東京都、東京都ミシン商工業協同組合は12月2日、3日の2日間、東京ビッグサイトで「48回東京ファッション産業機器展 FISMA TOKYO」を開催した。
今回の出展は69社・150小間。
テーマは「信頼の証明=NIPPON・スペック~安心、安全、そして信頼へ~」。初日は昨年を上回る来場者数を記録し、2日目は悪天候でやや来場者の出足が鈍ったものの、各ブースでは機械の実演が行われ、にぎわいを見せていた。
人気ブースの1つである島精機製作所では、オーダーメイドに対応した一枚裁ち自動裁断機「P-CAM160」は、新機能としてプロジェクターから原寸パターンを直接生地に投影し、位置調整が簡単に行える。さらにヘッド部には高性能カメラを装備しており、マーキングデータを液晶モニターで確認できるため柄合わせ裁断も容易にできる。アパレル産業から家具業界まで利用が可能だという。
また積層式自動裁断機「P-CAM161」は、裁断後のサイズ別やパーツ別の仕分けが容易にできるようにペンでサイズとパーツ名を描画する機能が付けられている。吸引機能も向上しており、静音性も高めることに成功した。
このほか、テキスタイルシュミレーションのシステムでは、生地の柄をコンピューター画面上でシミュレーションした後、生地の編み目・織り目をリアルに紙上に印刷することができる。本生産ギリギリまで試織・試編みをすることなく、企画を煮詰めることができるのでテキスタイルメーカーのコスト削減を可能にした。
同社はこれらの最新機器を合同展以外の個別展示会でも紹介しており、各産地を訪問しての最新機器展示会も開催しているという。
(ファッションライター:南 充浩)