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株式会社オンワード樫山
-オンワード樫山 事業戦略発表会 事後レポート- 次なるイノベーションとして独自開発技術「Advanced System」の事業構想を発表 特許取得の新構造高機能ダウン『ADS』を本格ブランド化
デザイナー中島氏・江角氏が『ADS』の新たなデザインの可能性について語る

株式会社オンワード樫山(本社:東京都中央区 代表取締役社長:大澤 道雄)は、 2018年6月13日(水)、 オンワードベイパークビルディングにて、 事業戦略発表会を開催しました。

オンワード樫山では、 新規市場開拓と顧客の創造に向けた事業戦略の新たな主軸として、 独自開発技術 「Advanced System(以下AS)」プロジェクトをスタートします。 その第一弾として2018年秋より、 特許取得の新構造高機能ダウン『ADS (Advanced Down System/以下ADS)』( https://www.adstokyo.jp/ )を本格ブランド化し展開してまいります。

 当日は、 代表取締役社長 大澤 道雄、 執行役員 宣伝・マーケティング室長 樋口 剛宏が登壇し、 「AS」を活用した事業構想と、 その原動力として今秋より展開する『ADS』のブランド化の全容を説明しました。

 さらに、 今秋『ADS』の1ラインで登用したデザイナーの中島 篤氏、 江角 泰俊氏を迎え、 トークセッションを開催。 『ADS』が叶える新たなデザインの可能性について語っていただきました。 会場では独自の先進テクノロジーとの融合がもたらす『ADS』ならではのデザインと、 ファッションの選択肢の広がりを具現化した自由で個性的な世界観を、 商品展示とともに表現しました。

<発表会概要>

日 時:2018年6月13日(水) 10:30~11:30
会 場:オンワードベイパークビルディング2F (東京都港区海岸3-9-32)
登壇者:株式会社オンワード樫山 代表取締役社長 大澤 道雄
    株式会社オンワード樫山 執行役員 宣伝・マーケティング室長 樋口 剛宏
    デザイナー 中島 篤氏、 江角 泰俊氏
内 容:独自開発技術 「Advanced System」事業構想
    『ADS (Advanced Down System)』のブランド化について

■次なるイノベーション「Advanced System」

 はじめに、 代表取締役社長 大澤 道雄が登壇し、 オンワード樫山が実現してきたこれまでのイノベーションと、 次なるイノベーション「Advanced System(以下AS)」を活用した事業構想について説明しました。
 オンワード樫山は、 「提供価値の多様化」と「顧客基盤の拡大」を成長戦略の基本方針とし、 「AS」プロジェクトについては、 “従来発想の、 トレンドからブランドを誕生させ展開していくのではなく、 メーカーとして永年培ってきた独自の開発力を最大限活かし、 イノベーション自体を事業化していく新たな構想である”と発表しました。
 そしてこの度、 技術プラットフォームを活用した事業化の第一弾として、 本年秋より特許取得の新構造高機能ダウン『ADS(Advanced Down System/以下ADS)』をブランド化し、 展開をスタートさせることを発表。

 最後に、 「AS」プロジェクトの事業化を加速させることにより、 “新たな顧客創造”“流通・販路の拡大”“グローバル化ブランド展開”の3つの側面から成長戦略につなげていくと説明しました。

■『ADS』ブランド化の展望

 続いて、 執行役員 宣伝・マーケティング室長 樋口 剛宏が、 「AS」プロジェクトのブランディング戦略ならびに『ADS』のブランド化展開概要について説明。 クリエイティブディレクターに八木 秀人氏を迎え、 “TOKYO EDIT.” を「AS」プロジェクトの共通コンセプトワードとして、 「TOKYOで生まれる服こそが、 世界で通じる服である」というメッセージを通じたブランド化展開を行っていくことを発表しました。
 また、 商品の具体的機能である特許取得の新構造について、 「通常のダウンに入るステッチの代わりに特殊テープを用いることで、 ステッチレスの高機能ダウンの開発に成功しました。 自由なデザイン、 ファッションの選択肢を広げることを可能にするだけではなく、 縫い目が少ないため驚くほど柔らかく快適な着心地を実現します」と説明しました。

 『ADS』は、 オンワードのレディス11ブランド・メンズ6ブランドの計17ブランドと、 バレエ・ダンス用品を扱うチャコットで展開し、 当社の顧客に新たな発想で提案する 「STANDARD」と、 社内公募デザイナー・パタンナーと外部の新進気鋭デザイナーによる、 新たな顧客創造を目指した「NEW GENERATION」の2ラインでスタート。 さらに、 著名デザイナー・クリエイターを起用したコラボレーション、 「PREMIUM」ラインを未来に向けた新たな顧客層へのグローバルアプローチを可能にすべく来秋からの展開を計画、 合わせて3つのラインで展開していくことを紹介しました。
 最後に、 ブランド軸経営を縦軸とするならば、 「AS」プロジェクトは横軸ととらえ、 日本を代表するメーカーとして、 新たな需要を喚起していくと宣言しました。

■外部の新進気鋭デザイナーによる『ADS』の可能性の表現

 最後に、 今秋「NEW GENERATION」ラインで商品のデザインを担当した、 デザイナーの中島 篤氏、 江角 泰俊氏を迎え、 トークセッションを行いました。 プロジェクトの話を受けた際に、 中島氏は、 「通常のダウンを想像していたが、 新しい素材で、 新しいことにチャレンジできるチャンスだと感じました」とコメント。 さらに江角氏は、 『ADS』の印象を「通常あるダウンパックがなく、 デザインの自由度が非常に高い。 襟や袖などのディテールにおいても自由度が高いことは、 デザイナーとしてはうれしいです」と話しました。 続いて、 二人がデザインした商品をモデルが着用し登壇。 それぞれのこだわりについて紹介いただきました。
 最後に、 『ADS』の可能性について「新しい技術でとても将来性がある。 今後も世界に発信してほしいです(中島氏)」「新しいダウンジャケットができていく。 今までの概念を覆してるので、 そのような意味では様々な方向へ広がっていく。 実際に需要が増えていくのではないか (江角氏)」と期待を込めて語りました。

『ADS(Advanced Down System)』

特許取得の新構造で、 特殊テープをキルトステッチの代わりに用いたステッチレスの高機能ダウン

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