ドミンゴ「Brocante」2012SS展
ベルギー・フランダースリネンのニットシリーズが注目
リネンならではのナチュラルで素朴な風合いは
ブランドコンセプトにも通じる
リネン・織物産業が盛んなベルギー・フランダース地方。母の故郷を訪れたような懐かしさと素朴な風合いが特徴的な今季のニットシリーズは、マスターオブリネンの称号を与えられたベルギー・フランダース地方の紡績メーカー、Jos VANNESTE S.AのLAURA・LISAを使用。乾燥すると糸切れしやすいリネンを特殊な方法で紡績し、高品質を維持している。手染めが多く、ハンドメイドで組み合わされた色合いは何とも絶妙。アイテムはテニスジレ(1万3125円)やテニストリコ(1万4175円)、ボタン付きのボレロにもストールにもなるブトンボレロ(1万3650円)など、いずれも温か味のある風合いが魅力だ。
シャツスタイルでは、製品を顔料染めしたタイプ(4色・1万4700円)や、カシュクールシャツにもなるメンズっぽいワッシャークロスやストライプ(1万4700円)、6オンスデニムのベーシックなモンターニュシャツ(1万4700円)など多彩。
ユニークなデザインでは、前後で裾の長さが異なるヨーロッパのパジャマをベースにしたワンピースが目を引いた。また、同ブランドを象徴するプロバンスプリントは紺ベースと白ベースの2つのパターンがさまざまなアイテムで登場している。
パンツでは、テンセルデニム(1万4175円、1万6275円)や、リネンテンセルツイル(1万4175円)、リネンデニムのキュロット(1万3650円)、麻デニムのサルエル風トラヴァイユカーゴ(1万3125円、1万4700円)、5ポケットのサロペット(1万4700円)など。スカートでは、テンセルデニム(1万4175円、1万6275円)や、リネンテンセルツイル(1万4175円)、プロバンスプリント(1万8375円)などのフルレングスでボリューム感のあるスタイルがバイヤー人気も高かったという。
次回は盛夏展を1月中旬から後半に予定している。
リネンならではのナチュラルで素朴な風合いはブランドコンセプトにも通じる
ベルギー・フランダースリネンのテニスジレ
ブランドの認知度を高めたプロバンスプリント
テンセルデニムのスカートはエコなレーザー加工を使用
カシュクールにもなるシャツはいろいろな着方を楽しめる
顔料染めしたシャツ。ハンドメイドゆえのまだら感も味わい深い
素材や加工、デザインなど、それぞれに独特のストーリーがある
(有限会社ビジョンクエスト・田中千賀子)















