初の実店舗「06グラマー」をオープン
システマティックでない店舗運営を目指す
M.O.P
M.O.P(本社・大阪市中央区、大久保正直社長)はレディースセレクトショップ「06グラマー(オーシックスグラマー)」を4月8日、大阪・アメリカ村の商業施設「ビッグステップ」1階にオープンした。同社は飲食店やイベントスペースを経営するとともに、2年ほど前からインターネットでレディースファッションを販売していたが、ファッション衣類・雑貨の実店舗は初めてのこととなる。店名にある「06」とは大阪市の市外局番であり「大阪からの発信」という意味が込められている。
品ぞろえは欧米からのインポート商品と国内ブランドからの仕入れがメイン。スペインブランド「クリング」、イタリアブランド「インペリアル」、国内ブランド「アドニシス」「イマノエル」「パライア」などをそろえる。
同社の大久保正直社長は「オープン当初の品ぞろえはウェブショップと同じだが、ウェブショップの消費者は若い層が多く、価格も低くなる傾向がある。今後は実店舗とウェブで品ぞろえを変え、付加価値のある高額商品も販売したい」と抱負を述べる。自身もファッション好きだという大久保社長は「ウェブだけでは商品の雰囲気が伝わらない側面があり味気ない。店頭の販売員や店舗の雰囲気で付加価値を高めていきたい」という。また、大きな売上目標やスピーディーな店舗数の拡大は考えていない。「システマティックすぎるのは好きでない。消費者の要望を把握することは大事だが、合わせすぎると質が低下する。気さくな接客と良い品ぞろえで若い層から『憧れてもらえる』店にしたい」と自然体での経営姿勢を貫く考えだ。
(ファッションライター 南充浩)















