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店頭レポート
阪神梅田本店
「第2回デニム博」を開催
出展企業は14ブランドに拡大

update: 2016/09/03

個性派ブランドが集積した 「第2回デニム博」(阪神梅田本店8階)

個性派ブランドが集積した
「第2回デニム博」(阪神梅田本店8階)

阪神梅田本店が8月31日、8階催事スペースで「第2回デニム博」をスタートした。前回(昨年9月)の第1回に比べ、出展企業は6社増えて14ブランドに拡大した。普段、既存売り場でほとんど販売しない日本発の個性派ブランドを集積している。

「ジーンズに関心を持ってもらう」のが目的

期待度が高い 「サキュー」ブランド

期待度が高い
「サキュー」ブランド

「デニム博」は、デニム生地を使った様々な製品を扱う関連ブランドを集積した。出展社は「サキュー」(東京)や「GRANDMA MAMA DAUGHTER」(京都)、「5inch」(愛媛)、「Jet speed」(宮城)、「デニムクローゼット」(岡山)、「EDWIN」(東京)など計14ブランド。ファイブポケットの定番ジーンズをはじめ、トップスやバッグなどの雑貨類など、出展アイテムは多岐にわたる。

同店のアダルト婦人服商品部、納谷隆雄バイヤーは、「デニム好きの方にはもちろん、幅広いエンドユーザーにジーンズやデニムに興味を持ってほしい」と、この展示会の目的を説明する。

デニム地を使った バッグ雑貨ブランド「5inch」

デニム地を使った
バッグ雑貨ブランド「5inch」


3階の婦人服売り場の一画には、自主編集のジーンズ売り場「ジーンズハウス」を展開している同店だが、「デニム博」に出展しているブランドは、同売り場でほとんど扱いがない企業が大半を占めている。

また、「ジーンズハウス」はレディス商材の身の扱いだが、「デニム博」では男性客の取り込みを目的にメンズアイテムも取り揃えている。「当初はデニム商材だけで売れるのか不安だったが、エンドユーザーの反応は良かった」(納谷バイヤー)と手応えを感じている。

デニム博は9月5日まで、阪神梅田本店8階の催事スペースで開催されている。

(樋口尚平)

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